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柳は緑、花は紅

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20%の繋がり


人とのつながり何か縁が合って通じ合えた人との共通点って20%くらいって考えておくと、楽だなぁと思いつきました。ブログだけでなく、リアルでも。

ゲシュタルトの祈りじゃないけど、自分が書きたいことを書きたいように書いて、「それで偶然 気持ちが通じ合えたなら 素敵じゃないか 」というスタンス。その繋がりあいも良くて20%だと。もしたまたま50%くらい通じ合える人がいたとしたら、それは奇跡!くらいに思っておくと、人付き合いが楽しくなりそうです。

ブログのカテゴリーとか病名とかっていうのは、その20%の繋がりを見つけやすくするための手段だと思っています。「カテゴリー」や「名前」は、区別するためじゃなく、つながるために使いたいものです。

グレーゾーン

一言で言うのに便利なので、うちのブログには躁だの鬱だのという表現が頻発しますが、私自身は、精神的な病気(または障害)の名前には、それほど意味がないと考えています。
健常者とメンヘラーの間には、広大なグレーゾーンが広がっている、ただそれだけです。

「目の健康」を例にとれば、視力がいいと悪いのグレーゾーンがあります。見えにくいけどメガネをかけたことがない人もいれば、同じくらいの視力でもメガネやコンタクトをしている人もいるかもしれません。同様に、視力トレーニングを自力で頑張ってる人もいれば、お金をかけて病院なり教室に通う人もいるでしょう。

そういったグレーゾーンの中で線引きや対立をすることに、それほど意味があるとは思えません。

視力の場合ではあまり考えられないことですが、精神的な問題の場合、グレーゾーンの内外で区別しあったりすることがあります。病院に行ってるか行ってないか、○○という診断を受けているかいないか、など。(グレーゾーンから何らかの明らかな精神疾患の持ち主までを含めてメンヘラーという言葉を使うとして)メンヘラーの間で、この人はメンヘラーじゃない、「本物じゃない」などの話が出るのは悲しいです。

客観的な診断なんてものはありません。医者はコンピュータじゃないのですから。

私は、ひょんなきっかけで、ADD/ADHD(注意欠陥障害・注意欠陥多動性障害)の専門医院にセカンドオピニオンを求めるべきかどうか、現在の主治医に聞いてみたことがあります。主治医は、「現時点でADDと診断されても、有効な治療方法が確立されているわけではない、あなたの場合、病名を得ることによって得られるメリットはあまりないと思うので、診断を受ける必要はないと思いますよ」と言いました。

それでも診断名が気になる人へ

自分は症状が軽いから鬱病じゃなくて怠けなんじゃないか、自分はADDじゃなくて単なるだらしない人間なんじゃないか、自分はアスペルガーじゃなくて・・・・・などと思い悩む気持ちは私もすごく分かりますが、それを悩んでも状態を改善することにはつながりません。状態が良い方に向かうかどうかが一番大切なんではないでしょうか。

それに、正確な診断名をつけることが必ずいい治療につながるか?というとそうでない例もあるようです。(以下の本に載ってました)
人は自分を「癒す力」を持っている―ある心療内科医のカルテから 人は自分を「癒す力」を持っている―ある心療内科医のカルテから
黒丸 尊治 (1998/04)
ダイヤモンド社
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この本を読んで、上記のような思いが一層強まりました。心療内科医さんが書かれた本で、病気の「原因」は本当に必要か?幼少期の原因に気づけば病気は治る?診断が先か、治療が先か、など、、、、を具体的な患者さんの例で詳しく考察されています。

病院に通っていて、自分の診断名に不安があるとしたら、それは主治医を信頼できていない、ということだと私は思います。信頼できる医者のもとで快方に向かっているなら、それにこしたことはないと思うのです。


もし今後、私がグレーゾーン内をいい方向に移動していって、メンタルな問題を通して共通点が見つかりにくくなったら、このブログのカテゴリーを変えるときが来るかもしれません。だからといって、それまでの繋がりあい(文字通りリンク、か。)をなくすことにはならないと思います。
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>ぶらうざさん
ほんとそうですよねー。すべてを受け入れようとか、また受け入れてもらおうとか、思うのは、それ自体完璧主義で、自分の能力を過信した思い上がりなのかもしれません。親に対しても。

私は話し下手で思い通りにしゃべれないのですが、話し上手な人は勝手に勘違いしてでも共通点を見つけて盛り上げてくれますねー。私もいつかそういう人になりたいな。(今は、そういう時つい勘違いを訂正したくなってしまう(汗))

共通点を見つけることが上手な人ってストレスもためにくいかもしれませんね。

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> AllIsUtsuさん
うわぁ、ブログの文章褒められたのなんて初めてで舞い上がってしまいましたよ^^ あまりに快感なので、気をつけないと、褒められるためにもっと頑張っちゃいそうです(笑)その行動パターンから脱するための記事だったのに^^

仕事をしていた頃、自分の言葉で自分の思いを綴る、ということをしていませんでした。(そんな余裕はなかった) 会社に行けなくなってから、4ヶ月くらい毎日書き続けて、最近やっと書きたいことがある程度表現できるようになり、自分でも嬉しいです。まだまだですが。

AllIsUtsuさんの言葉がきっかけで、ゴロゴロ休んでるだけって思いがちだった休職期間で、成長した点もあったことに気づけました。ありがとうございます。

2006.06.19 11:47 URL | necox #B4pvQVOw [ 編集 ]

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necoxさんは凄い文章を書きますね。
いつも感心させられます。

20%のつながりも、グレーゾーンも素晴らしく納得させられます。

ぶらうざさんのコメントにもあるように、ブログの記事に少しでも共感を得てもらうと嬉しいですね。

2006.06.18 21:48 URL | AllIsUtu #- [ 編集 ]

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>20%の繋がり

僕もブログを書くとき似たようなことを考えてます。あるテーマで書いてますが、読んでる方にそのテーマを100%共有してもらおうとはしてないです。

 読んでる方の視点で自由に読んでもらって、読んでる方の関心と20%でも共有する部分があれば、お互いにとってなにかメリットがあるのでは、と思います。

 100%共有することを目指すと疲れてしまうけど、少しでも共有する部分に価値があると思えれば楽になりそうです。

2006.06.18 19:44 URL | ぶらうざ #3xs9owas [ 編集 ]















   

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