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柳は緑、花は紅

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(トラックバックの実験を兼ね(^^;)
らんらんらんさんが、障害者としてのカミングアウトについて書かれていて、昔の失敗したカミングアウトのことを思い出したので書きます。

(私は”診断済み”の人間ではないし、近いうちに診断が下るような予定もないので、こういう話題は筋違いなのかもしれません。でも気持ちとしてはすごく近いものを感じます。)

最初・・・この”障害”っていう切り口を見つけた時、診断名がついて、人から配慮してもらえるんなら楽になれるって思いました。で病院に行って、トンデモ医師(過去日記のほうに書く予定(^^;)に「あなたは間違いなくADD(注意欠陥障害)です」って診断されて、興奮して衝動的にカミングアウトしてしまいました。

上司や人事の人に話したら、一応話は聞いてくれるんだけど、薄ら笑いを浮かべているんです、困ったような笑い。一番かばってくれた上司にも「(病気じゃないのに)病気になりたがっている」みたいに言われて、私は情けなくてしょうがありませんでした。でも、今ではそれが「普通の人」の「普通」の反応なんだって分かります。

それまで普通の人として見られるために、当たり前のようにできないことはごまかしつつ会社に行けていた私が、いきなり「障害のせいでできません」って言いはじめても、会社の人から見れば単なる逃げ、言い訳にしか取ってもらえないだろうということは、今なら分かります。

ニキ・リンコさんが「軽度障害と障害の証明義務」(http://member.nifty.ne.jp/unifedaut/shoumei.htm)で書いておられるように、自分が障害だってことを説明するのって、本当はすごく難しいことで、私が衝動的にやってできるようなことじゃなかった。

下手にカミングアウト失敗すると損することばかりだと実感しました。もちろん、うまくカミングアウトすれば、職場に配慮してもらえる環境を作ることがもしかしたらできていたかもしれないけれど・・・・衝動的で、他人の感情を読むことが苦手で、計画的じゃない私にはとても難しいこと。特に知識もなかった2年前、そんなことができたはずはなかったのです。

私は、人より時間をかけて、どうにか普通に見えるように頑張ってきたから、きっと普通に見える。だから、今は「普通」の仮面をかぶっていくことを頑張りたいなあというのが今の気持ち。

カミングアウトの負の面はいっぱいあって、それに傷つかない自分になれればいいんだけど、なまじ一流大学卒の肩書きがあったりするから、そういうプライドも捨てられないんだと思います。悲しいけど。

ひきこもりで考えが甘くなってるのかもしれません。幻想かもしれないけど、自分には人よりできる(or 「できた」)ことがあるっていう部分を今は追求したいなあと。それを使って、普通の人と同じ土俵で働きたいなと思うのです。

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